2011-11-11 第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
こういう中にあって、例えば二〇〇九年の三月には中国人民銀行の周総裁が国際通貨体制の改革に関する考察を発表して、SDRというのを基軸通貨とした提言を行っている。御存じですか。さらに、同年九月には、国連がドルに代わる新しい国際通貨体制の導入を提案している。
こういう中にあって、例えば二〇〇九年の三月には中国人民銀行の周総裁が国際通貨体制の改革に関する考察を発表して、SDRというのを基軸通貨とした提言を行っている。御存じですか。さらに、同年九月には、国連がドルに代わる新しい国際通貨体制の導入を提案している。
先生、周総裁とも、また例えば中国の王副総理、これは財政担当の方ですが、私は一週間前にそのお二人ともお会いしています、総理もお会いしています。またさらに、バーナンキさんとも私も三度も会ったし、そういう点では、G7でもうさんざんそういう話はあるんです。
さらに、途上国、新興国で、特に中国は、三月十五日に新華社が社説を出しましたけれども、IMFにおける新興国、途上国の発言権は高めるべきだということとIMF専務理事の選出の方法も変えるべきだというような提案もしていますし、もっとすごい提案として出てきているのが、例のSDRの活用範囲を広げるというのを中国人民銀行の周総裁が提案をされております。
○谷口委員 これはちょっと人民元の問題になるわけでありますけれども、新華社通信、二月十一日の報道によりますと、中国人民銀行の周総裁が、ことし為替相場の形成メカニズムを改善するというように表明をされたようでございます。人民元の切り上げ、もしくは資本移動規制の一部緩和だとか、このようなことを検討されておるようでございます。